セミナー
オンライン
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2024年6月29日(土)9:30~12:30
本セミナーでは、同義語・類義語シリーズの第1弾として表題のテーマを取り上げます。
装置と方法に関する英語はかなり多く存在しますが、日本語はそれに比べると語彙が貧弱です。そのために、日本語明細書では「装置」と「方法」が非常に多く使用されています。これらの語をできるだけ文脈にふさわしい英語にするには、英単語間の意味の差異と使い分けをよく理解しなければなりません。
また、装置や構造体の「全体」あるいは「部分」を表す場合の英語表現も多くあります。これらの語あるいはそれに類する語を英語にする場合も、文脈に沿ったふさわしい英単語を選択する必要があります。
本講座では、日英翻訳の際に訳語選定の指針となるようにタイトルの4つの語の用例を集大成いたしました。
主な内容
・装置を意味する語の区別
apparatus, device, system, unit, equipment, appliance, mechanism, machinery, machine, instrument, implementなどの定義、対応する日本語について
・方法を意味する語の区別
method, process, way, manner, step, approach, strategy, means, fashion, mode, scheme, procedureなどの定義、対応する日本語について
・全体を表す語の区別
entire, whole, overall, full (fully), all, every, everythingなどの使い分けについて
・部分を表す語の区別
part, portion, division, section, segment, moiety, fraction, module, fragment, sector, block, area, region, domain, field, zone, piece, component, element, ingredient, constituent, sliceなどの使い分けについて
・「部材」を訳すときの基準
同義語・類義語をまとめて学習することで、これらの語の適切な使い分けができるようになります。是非この機会にご受講ください。