短期講座
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日本語ブラッシュアップ講座 ~ベーシック編~
「選ばれる翻訳者」になるために必須のプログラムです
和訳文を「完成した商品」とする上で、その品質を最終的に決定づけるのは翻訳者の日本語力であると言われます(その認識は今なお、大きな高まりを見せています)。そこで、引き続くご要望の声を受けて、今年も日本語ブラッシュアップ講座を開講します。
本講座では実習(ワークショップ)に重点を置き、文意を保ちながら自然で読みやすい日本語に仕上げるブラッシュアップのポイントについて、じっくり学んでいきます。連続講座でしか扱わない実習テーマもありますので、ぜひご期待ください。
※本講座は日本語の”原理原則”に基づいて参加者の方の日本語力を高めるためのものなので、英語などの外国語についての解説はありません。あらかじめご了承ください。
原文の理解が正確で深いほど、有意義になります
これは当然のことですが、どんな言語からの和訳であっても、その読み手はあくまでネイティブの日本人です。したがって、原文の内容を正しく伝えることと同時に、和訳文には日本語としての正確さ、読みやすさ、わかりやすさが求められているのです。その要求を満たすには、訳出後の日本語を磨いて価値を高める仕上げの工程がきわめて重要と言えます。そして原文の理解が正確で深いほど、それは有意義なプロセスとなります。「総とっかえ」ではなく、磨き上げましょう。
【講座のポイント】
・全4回の講義で、翻訳者に必要な日本語の運用スキルをバランスよく身につけることができます
・すべての講義内容が日本語の”原理原則”に基づいているので、すぐ実践に移せます
・「選ばれ、リピートされる翻訳者」になるために、日本語力がいかに重要かが理解できます
・実習はマスコミなどの生きた素材によるものなので、そのまま実務に生かせます
講義内容例(ブラッシュアップの実際)
以下の2本の動画を参照してください。
①講義風景紹介動画(「重複の解消」編)
→第2回で行う「重複を解消する」の実習の様子です。
②講義風景紹介動画(語法編)
→第3回で行う「適切な語法を使う」の実習の様子です。
※実習テーマの詳細などは、講師のウェブサイト(2018年秋の実施報告欄)
を参照してください。