特別講座
ー
日本語メディカルライティング【基礎編】<全4回>
メディカルライターの仕事は、単に文章を書く、又は、英語ドキュメントを翻訳することではありません。PMDAの審査官に主張したいことが正確に伝わる文章を書くことです。
本講座では、メディカルライターを目指している方に、PMDAに提出するドキュメント、すなわち、治験実施計画書(プロトコール)、治験総括報告書(CSR)、コモンテクニカルドキュメント(CTD)のガイドラインから、何を記載すればよいのかを解説し、日本語メディカルライティングの基礎知識を習得していただきます。
医薬翻訳者として活躍中の方はご自身の得意分野を広げるために、医薬翻訳学習中の方はメディカルライターになることも視野に入れて、ぜひ、本講座をご活用ください。
本講座は、入門編としてのセミナー、基礎編(本ページ)、さらに実践的に学んでいただく演習編とで構成されています。受講に際し入門編へのご参加は必須ではありませんが、メディカルライティングの世界をもっと知りたい!という方はぜひ合わせてのご受講もご検討ください。
福井 克之先生(臨床担当)と太田 勝次先生(PK担当)が講義を担当します。
■福井 克之(ふくい かつゆき)医薬シニアライター
外資系製薬会社で、CRA/CMとして治験のプロセスを学び、その後メディカルライティングを担当。内資系製薬会社へ移り、引き続きメディカルライティングを担当。これまでの経験をIB、CSP、ICF、CSR、CTDなどの作成とレビューに生かして、お客様のご要望にお応えすることができる質の高いドキュメント作成を心がけている。
■太田 勝次(おおた かつじ)医薬シニアライター/薬学博士
製薬メーカー、バイオベンチャー、健康食品サプライヤーの経歴において、医薬品の体内動態をはじめとする研究開発のほか、機能性表示食品の製品化にも従事。これらを基盤として、ライフサイエンス分野の各種ドキュメント作成(ライティング/レビュー/チェック)に日々取り組んでいる。