短期講座
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日本語ブラッシュアップ講座 〜アドバンス編〜
選ばれ続ける翻訳者になるためのプログラム(上級編)です
今、さらに高い「日本語力」が求められています
和訳文を「完成した商品」とする上で、その品質を最終的に決定づけるのは翻訳者の日本語力であると言われます(その認識の高まりにより、過去7回の日本語ブラッシュアップ講座「ベーシック編」には、多くの方のご参加をいただきました)。加えて、近年は機械翻訳の精度向上などもあり、プロの翻訳者にはさらに高い日本語力が求められるようになっています。そこで、昨年度に引き続き日本語ブラッシュアップ講座の上級編として「アドバンス編」を開講します。
ワンランクアップのための新たな演習を豊富に用意しています
今回も「ベーシック編」と同じく実習(ワークショップ)に重点を置き、文意を保ちながら自然で読みやすい日本語に仕上げるブラッシュアップのポイントについて、じっくり学んでいきます。「ベーシック編」や1日セミナーでは行わなかった、難度の高い新たな演習を豊富に用意していますので、ぜひこの機会に取り組んで日本語力をワンランクアップしてください。
※本講座は日本語の”原理原則”に基づいて参加者の方の日本語力を高めるためのものなので、英語などの外国語についての解説はありません。あらかじめご了承ください。
【講座のポイント】
・「選ばれ、リピートされる翻訳者」になるために必要な日本語の運用スキルを、全4回の講義を通してバランスよく身につけることができます
・すべての講義内容が日本語の”原理原則”に基づいているので、すぐ実践に移せます
・どの実習も「『ベーシック編』で学んだ重要な事例や演習をしっかり復習してから応用へ」という流れで行うので、スムーズに学習を進められます
・講義時間を「ベーシック編」よりも20分増やし、各回の終わりに総合演習を行うので、確実な日本語力アップが図れます
・実習はマスコミなどの生きた素材によるものなので(外資系企業のホームページや映画の予告編などからも新たに取り上げます)、そのまま実務に生かせます
※その他、講座の特徴や進め方などについて詳しくお話ししていますので、「アドバンス編」案内動画(8分29秒) をぜひ参照してください。
講義内容例(ブラッシュアップの実際)
以下の2本の動画を参照してください。
①講義風景紹介動画(「重複の解消」編/5分33秒)
→第2回で行う「重複を解消する」の実習の様子です。
②講義風景紹介動画(語法編/3分31秒)
→第3回で行う「適切な語法を使う」の実習の様子です。
※実習テーマの詳細などは、講師のウェブサイト(2018年秋の「ベーシック編」実施報告欄)
を参照してください。
<受講生の声/アドバンス編>
――磯崎先生の講座には初参加でいきなりの上級編ではありましたが、基礎的なことも網羅されたプログラムだったので、スムーズに学習を進めることができました。今回、日本語を体系立てて学ぶのは初めてだったこともあり、多くの新発見がありました。また、勉強のために必要な書籍や辞書などすべての情報をレジュメに載せていただいたので、今後のことを考えると本当に助かりました。ありがとうございました!
――今回の講座は「アドバンス編」で、自分には難しすぎるかもと思いましたが、挑戦する気持ちで申し込みました。実際、各回の事前課題は難しいと感じましたが、講義で解説を聴くとスッと頭に入ってきて改善のプロセスを理解できたので、とても充実感がありました。この後にもさらなる続編というか、何か勉強する機会があればぜひ参加したいと思います。よい講座をありがとうございました。
――今回の講座を受講して、自分が作る文章には改善すべきところや注意が必要なポイントが山ほどあることに気づきました。受講前までは何となくの感覚で文章を見直していましたが、今後は理論に基づいて効果的に、かつ自信を持ってできそうです。これから計画を立て、継続して実践しながら自分のものにしていきたいと思います。
(「アドバンス編」受講アンケートより)