山﨑 京子先生
■担当講座
- 中級講座「化学」
先生への一問一答
―― 翻訳者になろうと思ったきっかけは?
「学生時代、社会人時代に、論文や報告書などの英文に触れる機会が多く、「読む」「訳す」ということが好きでした。しかし、当時は「翻訳者になりたい!」とまでは考えていませんでした。その後、出産を機に退社し、子育てに忙しい毎日を送っていました。少しずつ時間に余裕ができ始めた頃、仕事を通じても社会とのつながりを感じたいと、本格的に翻訳の勉強をしようと思ったのがきっかけです。それから、和訳の基本講座、医薬翻訳の講座を受講しました」
翻訳者を目指す方へのメッセージ
「日々勉強です! 専門分野に関する学習も必要ですが、いちばんは日本語の学習が必要だと考えています。手紙やメールなどの日常生活でも、常に正しい日本語を書くように意識することが大事だと思います。我が子は小学生なのですが、日記や感想文などの宿題でも、読点の位置、修飾語の位置など、正しい日本語の文章が書けるように容赦なくチェックしています。 私も日々勉強を続けていますので、一緒に頑張りましょう!!」
■プロフィール
広島大学理学部化学科卒業。
(株)日亜化学工業 ブラウン管用蛍光体の開発技術部に所属。結婚を機に退職後、外資系製薬会社の研究室で、新薬申請業務(派遣社員として)に携わる。出産を機に退職。現在、(株)サン・フレア ライフサイエンス事業部でQC、DTPを担当。