古川 武史先生
■担当講座
- 特別講座「翻訳デジタル校正【対面式】」
先生への一問一答
―― 校正者になろうと思ったきっかけは?
映画と英語が好きだったので、もともとは字幕・吹き替え翻訳者志望で、専門の勉強や添削指導もしていました。正社員としてサン・フレアの前身である翻訳会社に校正者として入社後は、紆余曲折ありましたが、現在は、スペシャリストである翻訳者ではなく、ジェネラリストである校正者として、日々精進を続けています。
翻訳者を目指す方へのメッセージ
校正者は縁の下の力持ち的ではありますが、今後もなくてはならない存在です。好奇心旺盛で、何事にも真摯に取り組む柔軟な方なら、老若男女を問わず、ライフワークにできるのが校正ですので、未経験の方はチャレンジ精神をもって、経験者の方はステップアップを目指して、一緒にがんばってみませんか!
■プロフィール
明治学院大学文学部英文学科卒業。
「花屋の上の翻訳会社」だった創成期に入社以来、早四半世紀。校正のイロハから叩き込まれ、赤ペンの鬼と化し、データ化の荒波にもまれつつ、やがて赤ペンがWordの変更履歴に変わり…。管理職となった今も、内外の後進指導をしつつ、「ドキュメント総研」の最後の砦としての矜持をもって、新たなステージに臨んでいます。