IR分野の翻訳は自社の情報を適切に伝える正確性、タイムリーな翻訳、
読みやすさ等、ドキュメントによって求められる要素が様々です。当社では
お客様のニーズやドキュメントの性質に合わせて、「翻訳専門の会社」
ならではの品質管理でお客様のIR活動を言語面からサポートします。
IR分野の翻訳は自社の情報を適切に伝える正確性、タイムリーな翻訳、
読みやすさ等、ドキュメントによって求められる要素が様々です。当社では
お客様のニーズやドキュメントの性質に合わせて、「翻訳専門の会社」
ならではの品質管理でお客様のIR活動を言語面からサポートします。
企業のIR活動において、投資判断に必要な企業情報を英文資料で配信する重要性はますます高くなっています。海外投資家の方が日本企業に投資をするポイントの1つとしてディスクロージャーがあげられます。積極的に自社の情報開示をしている企業は海外投資家に好まれる傾向にあります。
しかし日本では英文で情報開示をしていない企業が多いのが実情です。またIR情報だけでなく、ホームページやプレスリリース、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みなども海外投資家が重要視するポイントでもあるため、このようなドキュメントも英文で用意することは、大変重要なことです。
当社では約50年培ってきた翻訳ノウハウ、実績を活かして様々な企業様のIR活動を言語面からサポートしております。IR情報の翻訳はもちろん、自社ホームページ・プレスリリース・ESG関連資料等の広報活動資料の翻訳についても多くの企業様からご依頼いただいております。
実際にご利用いただいているお客様にお伺いしました!
正確性・速報性
が重要!
正確性・速報性
が重要!
英文としての
読みやすさが重要!
英文としての
読みやすさが重要!
決算短信等は過去に開示した文書と重複している箇所が圧倒的に多いドキュメントです。そのようなドキュメントは前回翻訳した過去版と、用語や表現を統一をする必要があります。
当社では過去版がある場合は過去版と新版を照合し、重複箇所と新規箇所を選定します。
その後重複箇所を組み込みし翻訳することで、過去版の用語・表現に統一をします。翻訳の後は突き合わせチェック、ネイティブチェック、校正を行うことで品質を担保しております。また翻訳支援ツールも使用しながら用語や表現を統一することで、過去に開示した資料と整合性を図ります。
お客様との打ち合わせ・ヒアリング | |
新規翻訳の場合 | 過去版ありの場合 |
1前処理: 過去版と新版を照合作業し、過去版の重複箇所を新版に組み込み |
|
1翻訳:専門性のある翻訳者が一次翻訳 | 2翻訳:専門性のある翻訳者が一次翻訳 |
2突き合わせチェック: 原文と訳文を突き合わせて誤訳や訳揺れ、訳抜けがないかチェック |
3突き合わせチェック: 原文と訳文を突き合わせて誤訳や訳揺れ、訳抜けがないかチェック |
3ネイティブチェック: ネイティブチェッカーが日本語の意図をくみ取りながら表現をブラッシュアップ |
4ネイティブチェック: ネイティブチェッカーが日本語の意図をくみ取りながら表現をブラッシュアップ |
4校正:表記揺れ・数字記号に誤りがないかチェック | 5校正:表記揺れ・数字記号に誤りがないかチェック |
5編集:レイアウト調整 | 6編集:レイアウト調整 |
6ご納品 | 7ご納品 |
7お客様フィードバック | 8お客様フィードバック |
適時開示が必要な決算短信等の資料は速報性と周知性が特に求められ、日本語版の開示となるべく同時期での英文開示が望ましいでしょう。そのため翻訳にかけられる時間があまりない、というお客様も多くいらっしゃいます。当社では納期短縮の課題を解決するため、過去版から作成した翻訳メモリを活用するなどの工夫を行っております。
また、お客様で策定された英文開示のスケジュールに合わせて納期調整も随時対応いたします。日本語版と英語版の「同時開示」の際は、日本語版の開示前に原稿を支給していただく必要がございますが、当社ではISO27001 の認証取得をしており堅牢なセキュリティ体制を整えておりますので、ご安心してご相談ください。
翻訳支援ツールによって、過去の日本語版との整合性を維持しつつ、数字や記号を自動的に照合して転記ミスを防止。作業の精度と効率を向上させ、コスト削減と納期短縮を両立させることができます。さらに、数字・記号を機械的にチェックすることにより、転記ミスを防ぎます。
自社開発ツールを活用して新規翻訳量を削減。翻訳作業を効率よく進めます。また、お客様の案件ごとにデータを蓄積しており、セキュリティ面でも安心です。
メモリの構築
メモリの有効活用
有価証券報告書等の法定開示資料やアニュアルレポート、ESG関連文書、統合報告書等の翻訳を行うには、財務、法務、各業界分野に応じたそれぞれの専門知識が必要です。
当社は翻訳実績約50年、お取引社数1500社以上、登録翻訳者6000名という国内大手の翻訳専門の会社ですので、あらゆる分野において専門性の高い翻訳者が豊富に揃っております。
例えば製薬メーカー様のコーポレートガバナンスなどは、財務の知識に加え、製薬関連・専門用語の知識が不可欠です。当社では法務分野の翻訳者が翻訳を行い、ネイティブチェック+ライフサイエンス分野のチェッカーが業界固有の表現や用語をチェックすることで読みやすく、かつ専門性の高い英文をご提供しております。このように、専門分野が複合しているドキュメントではクロスチェックを行うなど、要件に合った品質管理を行っております。
また最近は海外投資家向けに配信する動画コンテンツ字幕作成実績もございます。
社長メッセージやスローガン、プレスリリース、ホームページ 等、広報活動に使用されるドキュメントは、ただ英文になっているだけではなく、海外投資家の方に読みやすく、そして企業メッセージが伝わる英文にする必要があります。
当社では一次翻訳の後にネイティブチェックを必ず入れております。日本語版の意図と全体の流れを損なわない英文ブラッシュアップをネイティブチェッカーが行うことにより、海外投資家に違和感なく伝わる英文ドキュメントをご提供します。
日本の製造業で営業として勤務後、日本での経験を活かして、英文のネイティブチェックを行っています。読み手を意識して英文の品質を向上させることを心がけています。自身のスキルを常に磨き、お客様が求める高い品質の翻訳をご提供できるように全力を尽くしています。
David Budd英国法律学位(Upper Second)取得後、法律事務所にて10年勤務経験があります。当社に所属し、法律関連文書、金融関連文書を翻訳者・チェッカーとして、業務に従事しながら、登録翻訳者選定のためのトライアルの問題作成や評価業務も行っております。
Paul Grgic迅速な見積もり対応とレスポンス
当社ではお客様からのお問い合わせに対しては2時間以内での返信を、また、お見積りのご依頼に対しても(複雑な案件を除き)その日の営業時間内での対応を心掛けております。
案件相談や見積り依頼などございましたら、お気軽にご連絡ください。
受付時間:平日9:30~18:30